冷え性の人にこそ知ってほしい!

【ファッションのポイント&冷え解消法】

アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。

温活のポイント

氷点下16℃になることもあるこの地域に長年暮らして、防寒に長けました。


日本には男女年齢を問わず体温の低い人が増えていると言われますが、実際に冷え男女に遭遇する率が高いです。

冷えてつらい、寒いの嫌い、と言う人に、「温めるべきところ間違ってますよ~(」゚ロ゚)」」とお伝えしたいのです。

温活ファッション

絶対おさえておきたい!あっためポイントはここ!

「先生、やっぱり外国の人ですね」

どうして??

「いつも帽子をかぶっているから」

外国の人=帽子なの?(笑)

といった会話がありました。

わたしが帽子をかぶる一番の目的は防寒で、次にファッションです(右下のはバースデー用です(笑))。


アタマは体の熱の40%~80%が頭から放熱されるといわれる放熱が激しいところ。

ここを温めておくだけで、体から熱が逃げるのをかなり防げます!

たくさん着込んでいるのに寒いという人は、ぜひ帽子を!温かさが全然違うのに驚きます。

帽子セレクション

温活ファッション

ここも大事!あっためポイント

自分のお尻を触ってみてください。

ここを温めると寒さが全然違うのに、忘れられがちな部位がお尻です。

お尻が冷たいのは、当たり前ではないのです。

手足を温めていても冷えが改善しないのは、内臓が冷えているからかもしれません。

お尻の冷えは末端や内臓の冷えに関係します。


薄手のあったかインナーはオシャレをジャマせず、お尻を冷やしません。

もう一つ。

長距離ドライブや映画館などで「トイレに行きたくなったらどうしよう」と不安になったり、「途中でトイレに行きたくないなぁ」といったときはありませんか?


「寒くなくても、太ももの上にひざ掛けや上着をかけるだけでトイレが近くなくなるから」と勧められたとき、「うそぉ」と半信半疑だったのですが、本当にトイレに行きたくなる回数が減って驚きました。

寒さを感じていなくても、太ももは冷えているということですね。

それ以降太ももを防寒をするようにしたら、薄着でも温かく過ごせるようになりました。


太ももとお尻。

冷えを感じないのに、ここが冷えると全身で寒さを感じてしまいます。

「先生いつも薄着だなって思ってました」と言われるのは、上半身にセーターやダウンを着込むよりも、

  • お尻
  • 太もも

を温めているほうが、断然温かいからなのです。

あったかインナー

冷え性からの体質改善法

温かい体になるために

かなりの腰痛持ちの藤原竜也さん。


ある番組で、腰痛にいいと勧められたコルセットを「これスゴイ!今までかなりたくさん試したけど、ダントツいい!」と、とても気に入っていたのに購入しませんでした。


「え!?なんでなんで!?」と聞かれて、「いや~(これに頼っちゃったら)自分の腰が弱くなると思うから」。


腰痛は腰を支える筋肉が弱かったり、ひどいコリや、ストレス、内臓の問題などの原因を解消することが大切なのに、コルセットで腰を支えるだけを続けていたら根本的な解決にならないですよね。

思わず拍手してしまいました(笑)。


「手足がしびれるほど冷たくてツライ」「寝るときなんて靴下をはいていても足が冷たくて何時間も眠れない」。

冷えも腰痛と同じで、根本から解決しないと悪化していきます。


魔法のソックス、不思議な靴下…心惹かれるネーミングのあったかグッズたち。

頼り続けていると、自分自身の作り出す熱で温まる体」からどんどんかけ離れていきます。


ストレス、自律神経の乱れ、浅い呼吸など、冷えの原因は色々とありますが、一番の原因は「運動不足」です。


血流も、呼吸も、熱を作るのも筋肉です。

筋肉が温かい体をつくっています。

体を動かすことがストレスを軽減する効果や、適度な運動が自律神経を整えることは医学的にも証明されています。


先日、生徒さんの「自分の体温から出る熱で布団を温めることができるようになりました」「便秘や目の下のクマは冷えが原因だったのがわかりました」といった声に「そうそう!」となりました。

冷えは便秘、目の下のクマ、薄毛や抜け毛が増える原因にもなるんです!


わたし自身キツイ運動やエクササイズが嫌いなので、運動したくないという人にどこでもできる温活エクササイズをご紹介します。

今すぐできる!

冷え性改善エクササイズ


冷え性の人の共通点に、「姿勢の悪さ」と「呼吸の浅さ」があります。


姿勢が悪いと、

  • 肺がつぶされて呼吸が浅くなり酸素が不足して体が冷える
  • 内臓を支える筋力が衰えて内臓が下垂し、つぶされた内臓の血流は悪くなり内臓が冷える


浅い呼吸は自律神経を乱す原因にもなりますし、内臓が冷えると血液はお腹に集められるので手足が冷たくなります。


私たちは筋肉を使って呼吸をしていますが、それを意識することはあまりないですよね。


きれいな姿勢を保つ筋肉と、呼吸に使う筋肉は重なっていますので一石二鳥。


自律神経を整え、酸素をたくさん含んだ温かい血液を全身に送り、姿勢がきれいになるエクササイズで温かい体をつくりましょう!

気持ちいい呼吸
  1. 肺がつぶれることがないように、立つか、座るか、横になります。
  2. 細く長くゆっくりと鼻から息を吐きながら、お腹の奥のほうが帯やコルセットで締められていくような感覚を感じてみてください(右図)。
  3. 吐けるだけ息を吐ききったら、お腹をゆるめて気持ちよく息を吸いましょう。


私たちのお腹の一番奥にあるお腹の筋肉は、ペタンコなお腹や、引き締まったウエスト、きれいな姿勢を自然に保つ天然のコルセットの役割をしています(右図)。


呼吸が深くなると、内臓をもみほぐす効果で血流が良くなり、内臓を温め働きを良くする効果もあります。

腹横筋(前)

冷え性と食べるもの

  • アイスクリーム
  • サラダなどの生野菜
  • 白米、白い小麦粉、白砂糖など精製されたもの
  • コーヒー、ビール、添加物

これらは、体を冷やします。


また、お酒の飲みすぎやタバコは血管を細くしたり、老廃物を溜めたりして血流を悪くし、冷えの原因になります。

体を温めるものを選びましょう。

寒い地域や冬に取れる食べ物、ショウガやネギなどの香味野菜は体を温めます。

 

サラダなど体を冷やすものが食べたいときは、スパイスを取り入れたり、温かいスープと一緒に食べるなどして冷えから体を守りましょう。


白湯の習慣を取り入れるのもお薦めです。

体を温めるだけでなく、毒素や老廃物の排出効果があり、便秘やアレルギーなどの体質改善にもなります。

冷え性と飲み物

お風呂

シャワーだけだと表面が温まるので温まった気がしますが、実はかえって体を冷やしてしまいます。

ぜひ体の芯から温まるまでゆったりとお湯につかって体を癒しましょう。


冷えがひどいと長くお湯に浸かれない人がいます。

その場合は無理をせずに徐々に慣らしましょう。

冷え性からの体質改善!

まとめ

靴下を履いても、湯たんぽをしても、カイロを使っても、冷えて手足が冷たい、なかなか眠れない。


冷えの原因は、日頃の習慣です。

そして熱を作るのは筋肉です。

個人差はありますが、2週間〜2ヶ月で冷えない体になる筋肉がついてきます。


  • 頭、お尻、太ももを温める温活ファッション
  • 白湯や旬のものを食べる
  • 湯船に浸かる

これらを意識しつつ、冷え体質を改善していきましょう。


「50歳でも変われるんだね」という感想をいただいたりしますが、60歳でも70歳でも「自分で熱を作れるカラダになる!」「あったかいカラダになる!」そう決めた瞬間から、あなたのカラダは変わります。


追記:

温活ファッションのポイントがひとつ抜けていました。足首と首も温めるようにしてください♡

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