断捨離というと、物を捨てるイメージ。
誕生日が近づくと、「誕生日前の一週間で、いらないものを全部捨てるんだ」という友人をときどき思い出す。
彼女にとっては誕生日が新年の始まりだそうで、大掃除みたいな感じ?
たしかに、誕生日って“自分にとっての新年”だよね。
思いついたのは心の断捨離だった
今年もそんな彼女の習慣を思い出し、私も断捨離しよう(*!⃝ᗨ!⃝)💡と思いついたのは、自分の害になる思い込みや思考のクセ。
たとえばー
- 休む=怠けてると自分を責めたり、必要のない罪悪感を持ったりするクセ。
- やりたいかどうかではなく、合理的かどうか、無駄がないかどうかで考えるクセ。
「アクティブだね」って言われることが多いけど、何がアクティブに思われるのかわからないし、自分はナマケモノだと思ってる。
でもコレ、ゆったりマイペースで余裕ぶっこいてるイメージで言ってるうちは良かったけど、ダラけてるなぁって罪悪感を持った私が持ってちゃダメなイメージ。脳が私を本当のナマケモノにしていく。
私の考えるウェルネスは、喜びを感じること。ワクワク、ドキドキ、トキメキ…それがあるから楽しい。
やりたいこと好きなことに素直でいることが大事だし、それがわかる自分でいる感性には休みが必要。
自分で気づけることって大事
「自分にとってよくない思い込みや、害になる考え方のクセを断捨離しよう」なんて思いついた自分に拍手(笑)。
すでにやっている人はいるだろうし、本だってあるとおもう。だけど、自分で気づけることが楽しい。
自分に害のある思い込みに気づくには、SNSを見たり、タスクをこなす時間とは別に、自分自身と対話する癖や時間を持つ。
朝起きたとき、夜寝る前、料理をしながら、髪を洗いながら、何かを読んだり見たりしたとき…
脳に流されるままにならず、“私は”どんなことを考えているのか俯瞰したり、これは“自分の意思で考えていることだ”と意識して考える。
物を断捨離するのとは違って、思考のクセの断捨離は継続が大事。
無意識にまたやっちゃわないよう、メモを見返したり、目につくところに貼ったり、考えたことを手書きする。
それは「できない」という思考や、思い込みをなくしていく作業。
新しいことに挑戦したり、新しいことを見たり聞いたり学んだりするのがワクワクする、本来の私でいるために大切なこと。


