運動が嫌いなヨガの先生が教えるヨガってどんなヨガ?

「それならヨガが役に立つと思うよ!」

 

呼吸について論文を書こうとしていたとき、

友人に誘われたのがヨガとの出会いでした。

ヨガをやりたいだけの友人に、つきあわされたんです(笑)

 

そんなわたしは、

初めてヨガをしたとき、

なにがいいのかわかりませんでした。

 

ジッとポーズをする。

そのなにが楽しいんだろう?

 

そんなわたしが、

今ではヨガの先生をしています。

なんでヨガを教えることになったのか、

運動嫌いのヨガの先生がヨガを始めた理由

に書きましたが、

 

何度か同じヨガスタジオに通い、

他の教室などにも数回づつ行ってみて、

 

ポーズのしかたとか、呼吸を止めないとか、そういったことはわかった。

ポーズをして、呼吸を止めないで、…………で??

 

これでいいの?

これがなんなの?

ヨガのなにがいいのか、わからなーい!

 

論文の役に立つとも思えないし、

もうやめよう( ´_ゝ`)

 

そんなとき、

書店でふと目に止まったヨガの本。

 

ヨガの効果や意味について書いてある。

…「自分でやってみようか」

という気になりました。

 

解剖学や医学が子どもの頃から好きで(大学や資格取得でも学んだし)、

ダンスや体操をやっていたこともあったし、

ヨガ本片手に毎日15〜20分やってみました。

やってみたらこうなった

 

 

自分がやっていることがなんなのか 、

どういった効果があって、

どんなことにいいのか。

 

それがわかると、

その意識が向いて効果が上がります。

 

「なんとなくよさそー♡」よりも、

自分がやっていることを、

 

把握したい、

理解したい、

納得したい。

 

という性格なのです。

 

効果は1週間で出ました。

 

最初は信じられずにいましたが、

それでもやるほどに体が変わっていく。

 

ヨガすげえ。

となりました(笑)。

 

疲れやすくて、

メンドくさがりだったのに、

 

体は軽いし、

元気はあるし、

フットワークが軽い!

 

ということで、

自然と行動力が上がりました。

 

そうなると、

自分に対して「いい感じ♡」って思えるんですよね。

 

その後も趣味で続けていたヨガでしたが、

そんなわたしの変化を見て、

 

「わたしにも教えてくれない?」

 

と周りから声がかかるようになり、

 

肩こり、腰痛、頭痛や、うつ症状といった、

心身のお悩みなど相談されるようになっていったのです。

 

もともと好きな人体のことや医学関連の本を読み漁り、

その当時はまだ日本になかったメディカルヨガ(医療ヨガ)について学んで、

効果をより高く感じていただけるように自宅で一人でできるヨガを教えて…

 

気づいたら、

  • 腰痛・ヒザの痛み・頭痛など、なかなか改善しない体のさまざまな痛み
  • 肩や首など体のコリ
  • 不眠や疲労感
  • 冷え性や便秘
  • 自律神経の乱れ
  • 感情の浮き沈みや鬱症状
  • О脚など脚や体の歪み
  • アレルギーの改善
  • ポッコリお腹やメタボリック
  • 虚弱体質
  • ダイエット・・・・

などなど、

様々なお悩みを改善するヨガをするようになっていました。

 

その間にヨガを教えるスキルを学びにインドに行ったりもして、

ずっとヨガで心身のケアに関わっています。

 

ヨガの資格を取る前は、

世界最高峰のセラピストの国際資格(といわれる)

CIDESCOのライセンスをとっていました。

 

人をきれいにしたり、

元気にするのが好きだったんです。

シデスコとは

 

エステサロンもやっていたのですが、

ヨガの方が性に合っている。

 

というより、

わたしのやりたいことには、

ヨガの方が効果がある(エステをディスっているのではありません)。

他人がしてあげられることには限界があるのです。

真の美と健康のために、

  • 呼吸を正常(深く)する
  • 筋肉を若く保つ
  • 肌をきれいにする
  • 代謝を高める(細胞の生まれ変わりを正常にする)
  • 内臓の働きを正常にする(保つ)
  • 神経系を整える

カラダを根本から変えるにはヨガが最適!

エステやマッサージの効果が上がりますし、効果が長持ちします。

 

でもヨガは万能なわけではないので、

医師の診断が必要な場合は診察を受けるようにお伝えしています。

 

突発性難聴、

手根管症候群、

どもり、

神経断絶…

 

珍しいお悩みを含めて、

様々な相談をされるうち、

心身のケアをするヨガの先生になっていました。

 

元気になって、

気持ちよく毎日を過ごす。

 

そうなってもらえるのは、

楽しいし、嬉しいし、感謝です。

 

お悩みが解決した後は、

  • 健康の維持や老化防止
  • 心身をいつもいい状態に保つために
  • 一番自分らしくいい状態でいるために

ヨガを続ける方が多いです。

 

心身が充実してると、

生き生きとして美しく若々しくなります。

 

きれいな人が健康とは限りませんが、

本当に健康な人はきれいです。

 

 

わたしのヨガのクラスは、

体と心と自分と向き合う時間です。

 

自覚なしの頑張り屋さんや、

無意識に自分に厳しいひとは、

知らず知らずカラダをガチガチにかたくして、

歪みや痛みやコリになっていたり、

 

呼吸が浅くなっていて、

焦ったり、

イライラしたり、

緊張がとけない、

疲れがとれない

といった状態になっています。

(無自覚なことが多いです)

 

そんな人には、

頑張りすぎていたり、

「自分はダメだ」なんて、

自分に厳しいことに気づくための時間。

 

経営者やフリーランス、

責任の重いポジションにいる、

忙しくて自分を気にかけることがないひとは、

精神面のコントロールや体調管理につながる時間。

 

リラックスして体も心も軽く気持ちよくなると、

本来の能力・才能・長所を最大に活かすことができます。

 

人間って力んだり緊張するのは簡単にできますけど、

力を抜いたり緊張を自在に解くには訓練がいります。

 

私のヨガは“気づき”のヨガです。

 

自分の体や心に向き合って、

体調や心の不調を整えながら、

気づいていない本来の自分に気づいて、

自分らしさや本来の能力を出せるようになるための動く瞑想です。

 

血管が切れちゃいそうなキッツイ筋トレとか、

ジョギングのように心臓がバクバクするといった、

エクササイズのようなヨガではありません。

 

わたしが運動(エクササイズ)嫌いだから(笑)

 

参加者の目的や状態に合わせてヨガをします。

本来の身体の機能をとりもどすことで、

不調は改善できるものが多いのです。

 

さきほど例に上げたご相談以外にも、

 

「え?それってヨガの先生に相談すること?(´⊙ω⊙`)」

 

といったご相談をいただくのは不思議に思いますが、

 

縁?必然?引き寄せ?

きっと必要とされての出会いだと思うので、

自分がやっていることやその効果を、

 

把握しながら、

理解しながら、

納得しながら

 

あなたが一番いい状態になる、

自分に合ったヨガをしてもらいたいと思っています。

 

体が硬くても、

運動が嫌いでも、

キツイことをしなくても、

ヨガはできてカラダは変えられることを体験してもらいたい。

 

病気ではない状態を「健康」(ヘルス)と表現してきたのに対して、

積極的な健康行動を選択し、

よりよく生きるためのライフスタイルがウェルネスライフです。

 

真に美しく健康にな体と精神で、

自分をもっと好きになる。

 

カラダを通して、

自分を大事にする感覚を身につける。

 

いくつになっても、

今の自分が一番好き

と言えるあなたでいられるように、

あなたのライフスタイルにヨガを取り入れてもらえたら嬉しいです。

 

〈この記事は2019年9月24日の記事をリライトしたものです〉

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