呼吸が浅い人が多い現代人。
呼吸が浅くて良いことはなんにもないけど、呼吸が深くなると、
- 疲れにくい
- 頭が冴える
- 老けない
- 冷えない
- 病気になりにくい
などなど良いことだらけなんです。
ヨガのクラスで呼吸の練習をするとき、「呼吸ってどうやってしているか知ってますか?」と初めて練習する人がいるとき(復習もかねて)みなさんに聞くんですけど、けっこう「ん?」ってなるんですよね。
呼吸は筋肉で行っています。
なので、浅い呼吸をずっとしていると、呼吸するための筋肉が硬くなったり衰えたりして動きが悪くなります。
動きが悪くなると、さらに呼吸が浅くなるという。
悪循環ですね。
というわけで、呼吸を深めるファーストステップとして、呼吸を意識しながら、呼吸するための筋肉を動かしていきましょう。
肩こりや首コリ、顔のたるみの改善と予防にもいいんですよ♪
では!
1日3分!普段着でどこでもできる呼吸改善エクササイズ
- 頭の後ろで手を組んで
- (息を吸いながら)肩甲骨を寄せるように肘を開いて胸の筋肉を開くイメージ
- (息を吐きながら)肘を閉じながら頭を前に倒して肘を閉じて力を抜いてリラックス
これを3回くらい、ゆったりとして呼吸に合わせて気持ちよく♪
- 次に頭の後ろで手を組んだ腕を
- (息を吸いながら)肩甲骨を上に持ち上げるイメージで上に伸ばして
- (息を吐きながら)肩甲骨をゆっくり下ろすイメージで肘を曲げて手を頭の後ろに下ろします
肘はなるべく後ろに引いてゆっくりやってください。
これも3回♪
- 今度は手を前に組んで
- (息を吐きながら)組んだ手を前に突き出すようにしながら肩甲骨を左右に開くような感じで背中を丸めます
- 肩甲骨を開くように手を前に~背中は丸めて~息を吸うときに背中を膨らませるイメージで~息を吐くときは力を抜いて~
- 呼吸を止めないで10秒キープ☆
- 最後は片方の肘をもう片方の手でつかみ
- 後頭部で肘を押すように頭を起こせるだけ起こして
- つかんだ肘側の肋骨を扇を広げるようにして肋骨を突き出します
- 体を横に倒すんじゃなくて肋骨を開くか突き出すイメージです
- 息を吸うと開いている側の肋骨の骨1本1本の間が開くイメージで片側10秒づつキープ
まずは呼吸をするための筋肉をほぐすことから。
1日に何回やってもOKです。
肩や首がこっていると、顔のたるみにつながるって知ってましたか?
肩こりや首こりがあるひとは、気づいたときにぜひやってみてください。
ではまた次回(^^)