“白湯”と”お湯”の違いー白湯の効果とつくり方ー
健康と美を磨く朝習慣。
「白湯」の紹介です。

病人や新生児など、体が弱っている人も負担なく飲めて、美容やダイエット効果もあるとして注目を浴びました。
白湯は内蔵をきれいに洗い流してくれ、体を内側から温めて血行や代謝をよくし、ダイエットや体質改善など、様々な効果があると言われています。
お水を温めるだけなので、安心して続けられる朝のきれい習慣です。
健康美食の雑学”白湯の歴史“
白湯のルーツは、世界三大医学の一つとされるアーユルヴェーダにあると言われています。
より健康に、長寿や若さを保つことを目的とした未病と不老の医学アーユルヴェーダは、インドで生まれた5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学。
白湯のよく知られている効果
- 冷え性の改善
- ダイエット
- デトックス
- 便秘の改善
- 美肌効果
白湯を飲むようになった生徒さんから、「お腹が温まって安心する」「冷えが良くなった」「便秘をしなくなった」と、体質改善した効果や、心理的に感じた効果の声を聞きます。
わたし自身は冷えも便秘もなく、これといった不調もなく、ヨガやアーユルヴェーダを取り入れた生活をしていて、正直なところ白湯の効果はよくわかりません。
でも、ゆっくり白湯を飲んでいると便通がきますし、たまに冷えを感じるときに飲むと内臓が温まり、身体の中から温まるのを感じます。
それから、早朝ボケボケな頭と体を起こすのに、白湯を作って飲む、という簡単なルーティンを取り入れたことは早起き習慣の手助けになりました。
白湯の作り方
- やかんや鍋に水を入れて強火で沸騰させる
- フタは取って湯気が上がるようにする
- 泡がブクブクしたら火を弱め10~15分間沸かし続ける
蒸発してしまうので、水の量は多めに。
使う水は水道水、浄水、ミネラルウォーターなんでもOKです。
沸かし続けている間に、塩素などの不純物は除去されて、火と水と空のエネルギーがバランよくなった白湯は、味やまろやかさがお湯と違います。
白湯の飲み方
朝起きがけに白湯を飲むと健康にいいと言われています。
また、こちらの記事にも書きましたが、朝は浄化作用がいちばん高まるとき。
朝起きて冷たい水を飲むと、内臓が冷えてしまい、働きが低下します。
白湯は内臓や体内の血流をよくして、身体の働きを活発にします。
便秘の人に朝バタバタしているか聞くと、慌しい人が多いのですが、便秘の原因の一つが朝のバタバタです。西洋医学的には交感神経が活発になりすぎる、アーユルヴェーダ的にはヴァータの働きが増す。
どちらにしても、朝に白湯を飲むのは便秘の解消に効果があります。
白湯は一気に飲むのではなく、10分くらい(か、もっと)かけてゆっくり飲みます。
ゆっくりする時間を朝に確保すると、デトックス効果を高めます。
もし白湯を苦く感じるようなら、毒素が溜まっているといわれています。
(体調によって甘く感じる温度が違うので、アーユルヴェーダを知っている人は白湯を甘く感じる温度で自分の体調を知ることができます)
寒い季節には、白湯が内側から体を温めてくれるのをじんわり感じる朝のきれい習慣はいかがですか?
※日中の白湯の飲み方、注意事項、白湯のアレンジ、アーユルヴェーダの体質についてはこちら。
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