〈喘息や花粉症など〉「アレルギー」と「生まれ持った体質」の関係

花粉症
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先日、占星術(学問です)をしているという人に会いまして。

占星術の複雑さというか、奥深さというか、ややこしいというかを垣間見た感じです。

世界観が壮大すぎてとっつきにくいといわれるアーユルヴェーダと通じるところがあるなぁとも思いました。

 

この占星術をしている方と数時間立ち話😅していたら、

「喘息に悩んでいる」

というので対処法をお伝えしたところ、

「それを聞いてラクになりました」

と言われたので、そのときの会話を書いておきます。

 

生徒さんたちから、

「喘息が出なくなった」

ほとんど出なくなった」

軽くなった」

との報告と、自身の経験から、花粉症対策にも効果アリです。

 

 

​喘息や花粉症などのアレルギーと生まれ持った体質の関係

 

以下、彼女との会話になります。

 

私:

「冬の時期に、

  • 揚げ物など脂質の多いもの、
  • 砂糖や炭水化物
  • アルコール

をたくさん摂ったり、

  • 運動不足をすると

春に発作が出やすくなるんです(花粉症も同じ)」

 

彼女:

「😳!春に(喘息)出やすいです!」

 

私:

「アーユルヴェーダでいうと、あなたは太りやすくて、冷えやすいし」

 

彼女:

「そうなんです!」

 

私:

「上に挙げたような食生活や運動不足をすると、肥満だったり、怠惰な気持ちになりやすく、この体質の人は呼吸器系に不調が出やすいんです」

「それと、食べ過ぎるのも良くなくて」

 

彼女:

「食べるの好きなんです…」

 

私:

「食べるのが好きな人も多いです。でも本来は断食が向く体質なんです」

 

彼女:

「えっ!?でも最近お腹がすくとお腹が痛くなるのも悩みで。病院で胃酸をおさえる薬?をもらったんですけど、飲むと気持ち悪くなるからやめたんです。」

 

私:

「すごい空腹感に襲われて、『お腹すいたー!!!( 。>д<)』ってなったりしてません?」

「そんなとき『食べたい!』ってなるのは、パン類、ご飯や丼物、パスタやラーメンなどの麺類、だったりしませんか?」

 

 

彼女:

「そうです」

 

私:

「その食べ方と、炭水化物が多い食事をやめればその症状は治ってくるはずです」

具体的には、

  • いきなり炭水化物を食べない
  • 野菜やタンパク質を先に食べる
  • ご飯を食べるためのおかずではなくて、おかずを食べるためのご飯の意識で食べる
  • 麺類や丼物のような炭水化物だけの食事はたまににする

 

彼女:

「全部逆をやってたんですね。食べなきゃいけないと思ってました。食べなくていいって聞いて気持ちがラクになりました。」

「実は食べない方が体がラクだって思ったことがあって。そっか食べなくていいんだ。それを聞いて気持ちがラクになりました」。

 

私:

「激しい運動はしなくてよくて、ちょっと汗ばむくらいのウォーキングやヨガでOKです」

 

彼女:

「そういえば、食べ過ぎず、運動を習慣にしてるときは喘息が出ないです。(アーユルヴェーダで)そんなことわかるんですね」

「甘いものは食べないんですけど、それって体がいらないって言ってるんですよね」

 

私:

「感覚や本能でちゃんとわかってるって素晴らしいです✨」

 

彼女:

「果物はどうですか?」

 

私:

「果物は1日に2個くらいまでで」

「体質の特徴としては、丈夫で体調が悪くても無理が効くし、また動けちゃうから無理をしやすいところがあります」

 

彼女:

「確かに体調が悪くても動けちゃいます。この間もそれで腰やっちゃったんです」

 

私:

「良くも悪くも鈍感で、それが大病につながることがあります」

なので、

  • ふだんから体調を気にかけるくらいで丁度いい
  • 無理をしない

と思っておいてください。

 

以上が会話の一部になります。

 

 

人には生まれ持った体質があります

この方は、アーユルヴェーダでいう「カパ」という体質です。

でも100人いたら、100通りの体質がありますし、その人その人に合う食事法や生活があります。

上記したのは、カパ体質の人の基本的な特徴です。

 

この体質の人は、

  • 油もの、糖質、アルコール、乳製品の摂り過ぎを避ける
  • 食事は腹七分〜八分で食べ過ぎない
  • お腹がすかなければ食べない
  • 汗ばむくらいの運動を食後15分ほどする
  • 体を冷やさない
  • 寝過ぎない

を実行すると、

  • アレルギー(喘息や花粉症)
  • 肥満
  • ダルさ
  • やる気が出ない

といったこの体質の人がなりがちな不調を防げます。

 

また体質に関係なく、上にある症状が出ている人はカパが増えているという状態なので、同じ方法で、

  • アレルギー症状
  • 体の怠さや重さ
  • “めんどくさい”という気持ち

を振り払うセルフメンテナンスができます。

 

花粉症の人は、花粉が飛ぶ季節だけでも、

  • 夜に消化の悪いものを食べない
  • 炭水化物や砂糖類を避ける
  • 睡眠不足をしない

を実践することで、症状を出さない、症状を軽くする効果が期待できます。

 

 

アーユルヴェーダは「勉強するのが面倒(大変)」と思われがちですが、自分の体質や特徴を知るのはおもしろいですし、何か症状が出たときの自分に合う対処法がわかるのに役立ちます。

なのでレッスンに来た方には、その人の体質やそれぞれの特徴をよくお伝えしています。

 

「なんで(見ただけで体質が)わかるんですか」

と驚かれるのですが、占星術で言われたことからひとつ答えをいただいたかも。

 

鋭い観察力と洞察力です(笑)。

なんて半分冗談、半分本気?(笑)。

 

どんなことでも持つべき知識はあります。

でもそれはあくまでも基礎。

学んだ知識で「〇〇だからこうだ」と囚われ過ぎると大切なことを見逃したりします。

 

例えば、

「あの食べ物はこれにいい」

「これを食べると何に良い」

といった知識があると、食べないほうがいいときもあるということを忘れたりします。

 

知識や経験は基本として、でもそれに囚われすぎないよう気をつけて、色々な側面や経験から、

「これを食べるとこんな症状が出るな」

「これをすると体がラクだな」

となる食事や行動は何かな?と知識だけに振り回されず、体の声と心の声をよく聞くということを大切にすること、知識が知恵になるように観察することに気をつけるようにしています。

生徒さんにもそうしてもらえるようにお手伝いしています。

 

喘息の方は、

  • 首や肩の力を抜く練習をしつつ、
  • 首や肩をほぐすためのヨガをして、
  • 姿勢を治す

ことで発作が出なくなる人が多いのです。

 

上記の食事法や運動に併せて、

  • 肩や首の緊張をとる
  • 猫背を治す

をぜひやってみてください。

 

ではまた次回😊

 

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とエステティシャンから転身しました。

 

世界認定ヨガ指導者資格・世界最高峰国際エステティシャンライセンス有資格者

ヨガ指導|ヨガ療法|ホリスティックケア|ウェルネスコーチング

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