前はすごい太ってたんです。
頑張って痩せたんです。
でも休職している間に太ってしまいました。
久しぶりにヨガにいらした生徒さん。
食べるものには気をつけているのに、痩せられないと言います。
うーん・・・しばらく見ない間に、たしかにずいぶんと体型が変わっています。
何を食べるかは大事ですが、美と健康にはどうやって食べるかもとても大切です。
今日の記事です。
味覚で痩せるダイエット(あなたの味の好みを知る方法)
レトルト食品をふだん買うことがないのですが、前出の生徒さんに、
「これおいしいですよ」
と勧められたパスタソースを買ってみました。
湯煎で温めてパスタにかけるだけというのはラクですね~。
ではでは・・・
と一口食べて、
「濃っ!しょっぱ!!」
となりました。
味はいいんです。
けど、
濃い!
というか、
しょっぱい!
健康うんぬんの前に、
太る!
という感想が脳内に一気に駆け巡りました。
このパスタソースをすすめてくれた生徒さんに聞いてみると、このソースが濃いとかしょっぱいとか感じたことがないそうです。
わたしの好みは特に薄味なわけではないですが、食事を変えてから、
「しょっぱ!」
「あっまっ!」
「濃っ!」
となることが増えました(主に外食で)。
詳しくはこちら↓
濃い味に慣れると太ります。
濃い味に慣れてしまうと痩せにくいのです。
そして濃い味に慣れてしまうと、さらに濃い味を求めるようになって、どんどん味の好みが濃くなっていきます。
この話を先ほどの生徒さんにすると、
「私のダイエットがうまくいかないのはその(濃い味覚の)せいですね!」
と言っていました。
濃い味に慣れている人が薄い味(または通常)のものを出されると、
「こんな味のないもの、まずくて食べられない」
と最初は不満をもらしがちです。
でも1週間くらいすると、
「今まで自分の舌がおかしかった。今はおいしく感じます」
となることが多いのです。
1週間~10日間ほどで薄味に慣れるといわれています。
味蕾が入れ替わるのがそれくらいの期間だといわれているので、それと重なりますね。
1週間くらいなら、
「ちょっとトライしてみようかな」
と始めやすいのではないでしょうか。
とはいえ、ただ塩分を減らして味を薄くするだけだと、つまらなくて続けにくいかもしれません。
そこで、塩を減らしてもおいしく食べるお助け食材を活用します。
- ゴマやナッツ
- ショウガやニンニクやネギといった香味野菜
- お酢やレモン
- ハーブやスパイス
- 香りの高いオリーブオイルや亜麻仁油(火を通さないで)などのオイル類に、
- 出汁や乾物。
こういったものを使うと、塩が少なくても満足する味をつくることができます。
豆乳やトマト、レンズ豆などの豆類もうま味が出るので、だしやコンソメを使わなくても味わいのある具だくさんのスープやお味噌汁が作れます。
あ!
自分の味が濃いかどうか、確認してみたくないですか?
自宅で簡単にチェックする方法があります。
ドラッグストアなどで売っている経口補水液と水を同じ分量で割ります。
(キャップ一杯分ずつくらいでいいです)
それを飲んでみて、
「しょっぱい」
と感じた人は薄味です。
「ちょっとしょっぱいかな」
くらいなら普通。
「ぜんぜん塩味を感じない」
という人は濃い味決定です。
先ほど言ったように、1週間もすれば味覚は改善できます。
なかなか痩せない、健康診断に引っかかる、それって濃い味が原因だったのかも!?と思ったら、上記したお役立ち食材たち取り入れてぜひ味覚の改善を。
味のセンサーである味蕾が鈍くならないように、舌磨きもおすすめです。
くれぐれも舌をごしごしこすったりして、逆に味蕾を傷つけないでくださいね。
私たちの体は食べるものでつくられています。
味覚は、
- ダイエット
- 見た目の若さ
- 健康で元気な身体づくり
の基盤です。
いつまでも元気で美しくいるために、1週間の味覚の改善にトライしてみませんか。
追記です↓
「鼻を使う」=噛みながら、飲みながら、鼻から空気を押し出すようにしてみてください。
オリーブオイル、ワイン、紅茶、コーヒー、野菜、果物・・・様々な食材の味がより鮮明に感じられて、食べ過ぎや濃い味を避けることにつながります。
ではまた次回😊
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Being Healthy is A Beauty
ー健康であることは美しいー
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